簿記1級独学log

簿記1級を独学で取得するための勉強記録。教材や勉強時間、おすすめカフェ情報など。第150回日商簿記検定1級合格を目指して。

書評

東大主席弁護士の7回読み勉強法

こんにちは、暑いですがいかがお過ごしですか☆

最近、土日はジム→スタバのパターンです。勉強はあまり進んでいないのですが、必ずやることにはしています(あ、当たり前・・ですかね笑)。

昨日はオレンジジュースを炭酸水で割ってみよう、ということで、そのオレンジ炭酸?を飲みながら、米国税理士のテキストを読み込みました。
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東大主席卒の女性が出している勉強法の本も軽く読みました。米国税理士は暗記ものが多いので、この勉強法が使えるかと思い、早速実践。

といっても、まだ1回目なので効果のほどはわかりません。この7回読み勉強法は、文字通り教科書などを7回読み込むようですが、途中ラインマーカーや書き込みなどを一切しないようです。

必要なことは教科書に網羅されているから、余計な情報は書き込まないのだとか。国語等の暗記を必要としない科目では、ノートを同様の方法で読み込むとのことです。

7回といっても、メリハリを付けて毎回グレードアップするのがこの勉強法のようです。
  1. スピード重視
  2. 数字等も拾って読む
  3. 思い出しながら読む
  4. 図表もさらっと広いながら読む
  5. 次を予測しながら読む
  6. 要約しながら精読
  7. 頭に叩き込んで覚える→6回目に読んだことを再現しつつ(書き出しながら)、合っているか確認しながら読む
私がざざっとまとめたので、違うところもあるかも。気になる方は本を読んでみてください。
  東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法

ご本人の中国語検定での失敗談や、司法試験のこと、勉強スケジュールのこと等、読み物としてもまあ面白いと思います。

ちなみに、私が読んだのは新書版です。こんな表紙のもの。完全独学とのことで、すごい。
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米国税法ですが、自分の現在の仕事のスキル向上のためにかかった教育費等は、なんと税額控除の対象となるようでうらやましいです。日本にもそんなの、あるんでしょうか。なさそうな気がします。

例えば経理職で簿記知識習得のためにTACに通った、なんていうのも税額控除の対象になるんですかね。アメリカ、いいな〜。笑

控除の上限は$2,000と書いてありました(2014年度の場合)。ちょうど、簿記1級とか、税理士講座1科目のお値段をカヴァーしている気が。笑

これからまたテキストを読み込みます。暑さでだらだらですが、なんとか前に進めます。

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「運を支配する」を読んで人間の弱さを改めて知りました

こんにちは☆

今日も簿記関係ではなく4月から書きたかった「運を支配する」の読書メモです。

著者は、言わずと知れたサイバーエージェントの藤田晋さんと、何と麻雀を通じて人としての道を指導するという、無敵だと言う麻雀のプロ、桜井章一さん。

この本のタイトルから、最初ツキを味方につけるにはどうするか、みたいな内容かと思いました。ずっと売れ筋の棚にあったので、例によってTSUTAYAで立ち読みしたら、、興味深い!

人間の弱さや、心の移ろい方、人として大事なことを知り尽くしている感の桜井章一さん。麻雀はやったことがありませんが、正直、桜井さんの麻雀の会に入会してみようと思ったほど。

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麻雀と聞くとギャンブルのイメージが強いんですが、桜井さんの写真を見て、良い笑顔の方だなと人間味を感じました(写真右側)。

"何かに囚われた心は固く、柔軟性をなくす"

"「勝ち」に囚われるあまり、おろそかになってはいけない。正しい道筋を辿ること。"

"人の心は揺れ動く。問題は、いい揺れ方をするか、悪い揺れ方をするか。
揺れない心のイメージとは、例えば風で葉や枝を揺らしながら、太い幹は微動だにしない大木のようなもの。"

調子の良い時、人は油断してしまいますが、

"とりあえず、今は悪い"
"とりあえず、今はいいに過ぎない"

と、自分を律すること等、、
なかなか私には難しいことなのでぐっときました。

付箋だらけで、持ち歩いて何度も読みました。

自分の過去の経験や自分の頭だけで考えるのではなく、麻雀で言えば相手の状況や運量を捉えて行動するのもさすが勝負師といった感じです。

例えば実力的には自分より下回っていても、神がかり的にツイている相手との勝負もあるそうです。

その時、いくら相手に勢いがあっても、状況は刻々と変化してくる。調子を狂わすことなく耐えしのべば、必ず変わり目がやってくるとのこと。

その変わり目を捉えて、流れを大きく変えるべく、一気に勝負に出るそうです。

私自身は勝負、なんて時はなさそうですが、つらい状況の時、何も解決策がなくても、「何もしないで待つ」ということが実は大きな行動なのだと勉強になりました。

他にも、周りの人への感謝の心を持つことの大切さ、自分ひとりだけで努力できたわけではなく、周囲や環境のおかげだと思うこと。
どんな辛い終わりにも、始まりという希望の芽がどこかにあること、それを信じれば流れも良くなる等、あたりまえでも忘れてしまうようなことや、なかなか難しくてできない、でも大事なことが書いてあって、各章がそれぞれに素晴らしいです。

また読むと思うので、読書メモ2を書くかも知れません。笑

映画"ビリギャル"を見たい☆偏差値40上げて慶応行った・・

こんにちは☆

「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に合格した話」という本。

以前単行本で読んで感動したんですけど、今朝勉強の合間に読んだらまたハマってしまい、再読→結局、買ってしまいました・・笑

始めてこの本に出会った時に、椅子で読めるのに、ずーっと立ったまま、文字通り立ち読みで完読してしまいました。そのくらい、惹き込まれる本です。

WGに映画化するみたいですよね。邦画ってあまり見ないんですけど、これは見に行きたい!って思っています。

この本に出てくる、さやかちゃんの頑張りは、ちょっと真似できないくらい立派ですよね。
何しろ、"聖徳太子を「せいとく たこ」と読んで、strongの意味は「日よう日」と答える子"だったそうですから。 それが、努力を重ねて慶応義塾大学に合格、既に卒業されたそうですが、すごいです。

慶応を目指すと周囲に言ってみても、バカにされるだけ。 当時はさやかちゃんご自身も、当然受かるわけないと思っていたようです。そんなさやかちゃんは当初、ミニスカ、巻き髪ギャルだったそうですが、そのうちジャージで髪の毛もプリン状態のまま、必死で勉強を続けるんです。

彼女の頑張りにも励まされるんですけど、この本で好きなのは、愛情たっぷりの母親(ああちゃん)と、塾講師の坪田先生、それから彼女のパパや友達といった周囲の温かさ。さやかちゃんが頑張ることで、周囲も変わるし、家族の絆も深まって行くんですね。

特に、母親であるああちゃんの台詞は、どれも永久保存版にしたいくらい、心に響きます。

例えば、塾で勉強を頑張り、夜またオールで友達とカラオケに行ってもそこで勉強をしているさやかちゃんが、学校で居眠りをし、ああちゃんが呼び出された時。
「あの子は目標をかなえるために必死で頑張っているんです。先生は、無理だといって笑っていらっしゃるけど、塾の先生は受かるよ、と励まして下さる。彼女にとって信じるべきは塾の先生なんです。学校しか、寝る場所がないんです」みたいな言葉だったかな・・・

そこまで言える母親ってすごいです。もちろん教師は、集団生活のこととか、色々と「世間の常識」で訴えてくるわけですが、最後は折れたようで、「目立たないように寝る」ということで収まったようです。

塾講師の坪田先生の愛情もすごいです。さやかちゃんが入塾したきっかけになったもの、この先生がさやかちゃんを肯定するところから始まるんですよね。

さやかちゃんのトンでもない解答に対して、ほめる。肯定してあげる。そして、慶応や東大も頑張れば入れると、本当にそう思って接してくれる。

やっぱり愛って色々なものを超えて、包み込む、大きな力がありますね>_<。

今朝、文庫本になっていたので思わず手を取ったら、勉強のためにTSUTAYAに行ったつもりが、目が離せず・・・涙も出そうでちょっと大変でした。



*文庫本は単行本からの抜粋(巻末付録はカットされています)+加筆となっています。

相変わらず問題集の軽量化作業のため(←これが目的になってきてます。笑)、工・原のトレーニングを持参しましたが、今朝は材料費・労務費の計算だけに終わりました。

材料費・労務費も、かなり手薄で、簡単だと思っていましたがつめが甘いと再認識。
夕方から、また頑張ろうと思います☆

やっと「エッセンシャル思考」というベストセラーを読みました☆

おはようございます。

昨日はTSUTAYAで簿記1級の勉強の合間に、「エッセンシャル思考」と言うベストセラーを読みました。本屋さんには随分長い間目立つところに積まれていて、以前から気になっていたんですが、Twitterでフォローさせて頂いている方のつぶやきを見て、そうだ、読みたい!と思い。

まだ全部じっくり読んでいないので、今日また、読みたいです☆

読み始めてから、各章のボリュームが少ないかな?と思ったのですが、 まさに必要なエッセンスだけを凝縮しているから、冗長である必要がないんですね。

この本では、現代の情報量の多さと、無駄の削ぎ落としについて、深く突き詰めているように思いました。昨日読んだのは、自分自身にとって必要と思われる、 
  • より少なく、しかしより良く
  • 人はなぜ方向性を見失うのか(💦 💦)
  • 大局を見る(←苦手です・・・)
  • 「かなり明確」を「完全に明確」にする(←この考えにびっくり!!)
  • 今ここを生きるテクニック
  • シンプルな人生は幸福である
という項目です。

選択肢の数が多く圧倒されている現代人。他人の意見や他人の考えに合わせて生きること、大量消費・欲張りの時代、最優先事項が10個あったりして、「最」の意味はどこに消えた?等、耳の痛いことも書いてありました。

徹底的に無駄を排除することが、いかに大胆で難しいかというのも、世界的に反響のあったレコードプレイヤーのデザイン&デザイナーの例を元に示してくれていました。無駄な装飾を全て排除したデザインは、当初「会社をつぶす気なのか」等、色々言われ、まさか売れるわけがないと思われていたのが、世界のレコードプレイヤーの標準的なデザインになるほど、売れたという例。

私がもっと気に入った部分は、「本質目標を決める」というところや、自分のやるべきことが見えていると、日々の暮らしが充実するだけでなく、今をもっと楽しめるようになる、といったあたり。
あと、大量のTODOリストを効率的にこなすよりも、そもそものTODOリストがすっきりしている方が良い、etc etc。

やることが多いと、頭の中もごちゃごちゃしてきますよね。それがほぼ習慣化している私。泣笑
シンプルであることは永遠のあこがれであり、ミニマリスト(持たない暮らし)の本も数多く読みましたが、継続的に実践できるようになるには、まだまだ修行が足りなくて。

よりシンプルな考え・生活・人となれるよう、「エッセンシャル思考」で学びたいと思います。

今から出勤なので、また夜に☆
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「フランス人は10着しか服を持たない」を読みました

こんにちは☆

今朝は少し遅くなりましたが、何とか起きて、8時にはスタバに到着。
やっぱりアカデミーヒルズの自習室を申し込もうかな、と思ったりしています。

会計人コ→スが出ていたのでちら見しました。でも、過去問も買ったし、ネットスクールのラストスパート模試もAmazonで申し込んだので(Amazonでは9日(月)に発売のようです)、ひとまず見送りました。予備校に行かないとはいえ、本代も結構かかるので。

簿記1級に合格したら、次に勉強したいことも決まっていて。そちらは、TACに申し込みしようと思っています。ちなみに、税理士や会計士ではないのですが☆

  今日は引き続き工事契約と連結の計算問題を。終わった後、読書して帰ってきました。 

「フランス人は10着しか服を持たない パリで学んだ 暮らしの質を高める秘訣」
丁寧な暮らしとか、生き方みたいなエッセンスが詰まっていて、素敵だなって思いました。
30万部突破!とか40万部突破!って帯があるのは、版を重ねてるんですね。。。

以前、別の本でも、フランス人のワードローブについて読んだことがあります。
やっぱり、「質の良いものを長く使う」と書いてありました。そして、お洒落へのこだわりとか工夫とか。

例えば黒いロングスカートを買ったら、毎朝、ロックミシンをかけて、裾の長さを調整するのだとか。これだと、丈の長いスカートも短いスカートも持っているように見えますね。
朝、そのくらいのことをする時間を持てるような、優雅なくらし。贅沢ではなくても、丁寧に生きる。

今日読んだ「10着しか持たない・・」にあった、印象的なお話。
ハリウッドとかアメリカで作られた映画やドラマは、登場人物が毎日のように違う洋服を着ているけど、フランス映画では、主人公がたった3種類くらいの洋服しか着ていない、と。
フランス人気質をちゃんと反映しているんですね。

自分がどんな印象を持たれるのか、自分らしい洋服は何か。真剣に考えて、長くつきあえるものを選ぶ。

あらためて、日々の無駄遣いを見直したいと思いました。


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